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島を歩く |
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この島の道は、本当に狭い！
観光マップを頼りに歩いてみると分かるが、わかりづらいですねー。
島だけあって、ほとんどが坂道です。
同じ所を３度も通ってしまいがっかりです。
しかし、面白いものも多く発見できる。
まず、板塀が黒い。
家を潮風から守るためにコールタールを塗るそうです。
今は、昔の景観の演出のために黒ペンキを塗るそうです。
そして目をひいた塀は、古い瓦を積み重ねた物です。
凄くステキでした。
これぞエコです。
積み方により、表情が変わります。
また、井戸の跡がたくさんあります。
古い時代を感じます。
路地には、不思議な物があります。
宇宙人のような顔した仏像？かなー、そんなものも見つけることができます。
佐久島は、対象５年には、八十八ヶ所の弘法さんの祠が建造されたそうです。
その当初は、島外から多くの人弘法巡りに来たそうです。
現在は、６０ヶ所が残っています。
今は、“佐久島弘法プロジェクト”が発足しています。
建築家により年に数棟の祠が作られて、八十八ヶ所めぐりの復活を目指しています。
新しい祠を見ましたが、なんだかやはり宇宙人のような仏様に見えました。
これがアートの島なのでしょうね。
ただわたしは、やはり普通の優しいお顔の仏様にお逢いしたかったかな。
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